ICT教育の運営企画|学習塾の株式会社ベストコ

社員にきいてみた
運営企画 蛭田 崇之 (2012中途入社)

人×ICT の開発で人の気持ちを動かす

運営企画蛭田 崇之 (2012中途入社)

ベストコの志望動機をおしえてください。

人が辞めない会社、に魅力を感じた

前職は理科の実験教室の先生をしていました。 塾って離職率高いのが常識だと思っていたので、“人が辞めない会社”というのが良いなと。今も業界の中だと少ないと思います。
そのとき、塾なんだけど塾じゃない場所を作ろうとしている、と受け取りました。

他の塾から来たから思う、ベストコの特徴ってなんでしょうか。

他の塾が当たり前にやっていることでやらないと決めていること

例えば、目標はあるんだけどノルマはない。それがけっこう本質だと思っていて。お客さんのためにならないことが起きない。だからってのんびりやるわけじゃなく、ぼくの場合は“参加率” に一番こだわっていて。例えば連立方程式の教え方自体に違いは出づらい。そこに向き合う“熱量”をつくることが貢献度。勉強が得意じゃない子の姿勢をちょっと変えてあげること。それが、週に何回来ると、か辞めないとか、そういう“熱量”につながると思っています。

今取り組まれている、ICT開発について教えてください。

ICTには“意図的な遊び”が必要だった

ICTツールを教室で使い「ぼくたちはこう使いたいから、こんなふうに開発してくれ」と言って、一緒に開発しています。
ICTは、教材としての完成形は既にあって、でも使いこなせない子がたくさんいることが課題。例えば、“まちがってます”と画面に出ても、モチベーションにはならない。
やってみてわかったのは“意図的な遊び”が必要ということでした。
そのため、人が真ん中に入って、応援してくれる状態をつくることを試しています。他の会社の方が、教室見学に来た時にほめてもらうのもそこです。

そもそもICTの価値ってなんでしょうか。

ICTで教育を“当たり前の産業”へ

ICTは本質的にはただの道具、でも地方教育にとっては最大の武器。
例えば、東京でしか出会えなかった良い先生の授業に出会える。
もう1つは、働き方改革ができる。子供たちにとってよりよい世界になるし、教育をサービス業じゃなくて、当たり前の産業にしたいと思っています。

運営企画 蛭田 崇之